「三井住友VISAデビュープラスカード」は学生でも作ることができます。
ただ、クレジットカードを作ろうと思ったときに、詳しい申し込み内容がよく分かりませんよね。
学生がクレジットカードを申し込むには、あなたの名前や住所、収入がどのくらいあるのか、通学している大学(専門学校)の情報などを記入していきます。
この記事では、
- カードの申し込みから到着までの流れ
- 申し込みに必要なもの
- 記入する内容
など、三井住友VISAデビュープラスカードを申し込むときの内容を分かりやすく解説しています。
クレジットカードを申し込むときに、この記事を参考にしてみてくださいね!
目次
三井住友VISAデビュープラスカードの申込みから到着までの流れ
学生が作れるカード「三井住友VISAデビュープラス」
三井住友VISAデビュープラスカードの申し込みをしてから手元にカードが届くまで、基本的にはこのような流れになっています。
三井住友VISAデビュープラスカードの申し込みに必要なもの
インターネットで三井住友VISAデビュープラスカードを申し込む前に、次の2点を用意しておきましょう!
- 通帳またはキャッシュカード
- 運転免許証(持っていなければ不要)
通帳やキャッシュカードは、引き落とし用のお支払口座を登録するときに必要になります。カード申し込みをする本人名義の口座以外は無効になるので注意していください。
運転免許証は、運転免許証番号を入力するときに使います。運転免許証を持っていなくても問題なくカードは作れるので大丈夫です。
カードの申し込みを行ったあとは、この申込とは別に確認書類を提出しなくてはなりません。カード会社や年齢によって提出方法がネット上・郵送から選べます。
三井住友VISAデビュープラスカードの申し込みはスマホ・パソコンどちらでもOK
三井住友VISAデビュープラスカードの申し込みページには、スマホ・パソコンのどちらからでも申し込みできます!
どちらでも申込み内容は変わらないので、自分が入力しやすい方で申し込みページにアクセスしてください。
この記事では、スマホからの申し込み画面で解説していますが、パソコンでも流れは同じなので参考になるかと思います。
パソコンもしくはスマホで申し込みページにアクセスしてみましょう。
入力内容は正確に!嘘の申請は必ずバレる
申し込みでは、嘘の情報を書かないように気をつけましょう。
クレジットカードの審査では、あなたの情報を確認して間違えがないかチェックされます。そのため、嘘をついても必ずバレてしまうというわけなんです…
虚偽申請が発覚した場合は、審査に落とされそのクレジットカードを作れなくなります。場合によっては、他のクレジットカードを作るときにも審査に影響がでるなんてことも。
学生がとくに気になるのは、「年収」「預貯金額」「学校名」などではないでしょうか?
結論から言うと、年収・貯金0、どの大学に通っていてもクレジットカードは作成できます。
どれも審査には影響しないので安心してもらって大丈夫です。
学生が「三井住友VISAデビュープラスカード」を申し込む方法|作り方・入力内容
ここからは、クレジットカードの申し込む方法を1つずつ解説していきます。
以下から申し込みページを開いて、記事を読みながら入力するといいでしょう。
公式サイト 「三井住友VISAデビュープラス」申し込みページ
個人情報(氏名、生年月日、性別)を入力する
個人情報である、氏名・生年月日・性別を入力していきます。
18歳以上の学生(高校生を除く)であれば、クレジットカードは作れるので、生年月日はきちんと入力してください。
住んでいる家の郵便番号・住所
自宅の郵便番号と住所を入力しましょう。
ここには、あなたが実際に受け取ることができる住所を入力してください。クレジットカードが郵送で自宅に届いても、申し込んだ本人でなければ受け取ることができないようになっているからです。
注意したいのが、必要書類と住所が一致している必要があるということです。必要書類とは、運転免許証や健康保険証などいくつかあります。
住所は郵送のためだけではなく、ほかの申込み内容と一致しているかも確認されます。
電話番号、メールアドレスを入力する
あなたの電話番号とメールアドレスを入力します。電話番号欄には携帯と自宅の2つがありますが、携帯だけでも登録できます。
家に固定電話を置いていなかったり、一人暮らしで電話はスマホだけだったりする人もいるので、携帯だけでもいいということですね。
メールアドレスは、必ず受け取ることができるアドレスを入力しましょう。カード会社から重要なお知らせが届くからです。
僕は、クレジットカードの利用明細をメールで届くようにしているので、支払い忘れを防止する手段の1つとして活用しています!
ご職業は「学生」を選ぶ
ご職業欄では、「学生の方」を選びます。
ここでよくあるのが、「アルバイトをしてるから、学生ではなくアルバイトを選んだほうがいいのかな?」と迷ってしまうことです。
しかし、アルバイトをしていても「学生」として申し込みましょう!
なぜなら、アルバイトで申し込むとフリーターとして審査されてしまい、審査に落とされる可能性が高くなってしまうからです。
学生は、学生という身分であるだけで、審査に通りやすくなっているんです。そのため、アルバイトをしていても「学生」として申し込みましょう。
お住まい(住居形態)は、住んでいる家の状況によって変わる
お住まい(住居形態)を選びます。住所形態は、住んでいる家がどのような家なのかということです。持ち家、賃貸、寮などから、自分にあったものを選択します。
ただ、この選択肢を見てもよく分かりませんよね。そのため、分かりやすいように表にまとめてみました。
こちらを参考にして、自分の住居形態を確認してみてください。
住んでいる場所 | 家賃支払いがある | 家賃支払いがない | |
---|---|---|---|
親の家 | 賃貸 | 賃貸(家賃支払有) | 家賃(家賃支払無) |
購入 | その他(住宅ローン契約有) | その他(住宅ローン契約無) | |
学生寮 | ー | 社宅・寮(家賃支払有) | 社宅・寮(家賃支払無) |
お住まいの住居年数
住居年数は、今の家に何年住んでいるかということです。
自分の年数にあった選択肢を選んでください。
引き落とし用のお支払口座を登録する
「ご利用代金お支払い口座のご指定」では、クレジットカードの引き落とし用の口座を登録します。
- 銀行で作った口座 → 「銀行・金庫・組合」
- 郵便局で作った口座 → 「ゆうちょ銀行」
引き落とし用口座には、ほぼすべての銀行口座を登録できます。クレジットカード用に新しく作らなくても、今まで使っていた口座を登録に使って全然OKです!
「三井住友VISAカード」だからといって、三井住友銀行の口座のみというわけではないです。ほかの口座でも登録できますよ。
注意する点として、登録する口座はカードを申し込む本人名義でなければいけません。家族が作った口座などは登録できないので注意してくださいね。
引き落とし用に使う口座に合わせて選択しましょう。
銀行・金庫・組合の場合
登録する銀行口座の金融機関を選択して、支店・出張所名、口座番号を入力します。
ゆうちょ銀行の場合
登録するゆうちょ銀行の通帳記号・通帳番号を入力します。
学校情報(学校名、学年、卒業予定年数)を入力する
ここでは学校情報を入力します。
大学・専門学校の学校名、学年、卒業予定年数を入力していきましょう。
「学校名によっては、審査が有利になることはあるの?」という疑問があるかもしれませんが、結論から言うと審査には影響ありません。
学校情報を見る理由は、学生であるかということを確認するためです。どの学校に行っているのかというわけではありませんから、そこは安心して大丈夫ですよ。
年収がゼロでも、審査には問題ない
年収には、1年間でアルバイトなどをして稼いだ収入を入力します。奨学金や親からの仕送りは、年収には含めないようにしましょう。
ここで気になるのは「収入がゼロだと審査に落とされるんじゃないの…?」と心配しているのではないでしょうか?
結論から言うと、収入がまったくなくても問題ありません。なぜなら、カード会社は収入ゼロの学生が申し込むことも想定しているからです。
僕自身、大学生になった瞬間にクレジットカードを申し込んだのですが、そのときアルバイトをしていなかったので「年収:0円」で申し込みました。
そして実際、とくに問題なく審査に通ってカードを作ることができました。そのため、収入なしの学生でも問題なくクレジットカードを作ることが可能です。
詳しくは、「収入なし・貯金ゼロの学生でもクレジットカードは作れるの?アルバイトをせず持つことができる3つの理由」で説明しています。
年収欄について
1ヶ月で稼ぐ金額の平均 × 12ヶ月分 = 年収
という計算結果を年収欄に記入しましょう。
例えば、毎月アルバイトで平均5万円稼いでいるのであれば、
月収5万円 × 12ヶ月 = 年収60万円
となるので年収は「60万円」になります。
アルバイトを始めて1年も経っておらず、数ヶ月しか働いていない場合は、その中で1ヶ月に稼ぐ金額の平均から計算してください。
単発バイトの場合は、定期的に単発バイトに行っているのであれば、1ヶ月間に稼ぐ金額の平均で計算してください。
たまにバイトを入れる…くらいの頻度であれば、年収は0円にしておきましょう。
その他のご職業は、アルバイトをしているならチェック
その他ご職業には、アルバイトをしているのであれば「アルバイト・パート・派遣社員・契約社員の方等」にチェックを付けます。
アルバイトをしていない学生は、ここではとくにチェックを入れる必要はありません。
借入状況、キャッシング希望枠について
借入状況とキャッシング希望枠を入力します。
借入状況
借入状況では、ほかの金融機関などからお金を借りている金額のことです。クレジットカードを初めて作るのであれば、「借入なし」を選びます。
次の表を参考に、借り入れがあればその金額を記入してください。
クレジットカードを1枚以上もっている場合は、キャッシング利用分は記入しますがショッピング利用分は記入しません。奨学金は、借入状況に記入する必要はありません。
キャッシング利用分 | 現金化など | 記入する |
---|---|---|
ショッピング利用分 | 買い物の支払いなど | 記入しない |
「審査に影響しそうだし、正直に借入状況を書きたくない…」という方もいるかもしれませんが、嘘をついてもバレてしまいます。
なぜバレてしまうのかというと、借入状況は「信用情報」に記録が残るからです。その信用情報をカード会社が確認するということになります。
もし嘘をついてしまった場合、クレジットカードの審査に落とされるのはもちろんのこと、しばらくそのカード会社でクレジットカードが作れなくなる可能性があります。
なので、借入状況はきちんと書くようにしましょう!
キャッシング希望枠
キャッシング希望枠は、キャッシングが利用できる上限金額です。キャッシングを使うと、クレジットカードで現金を借りることができます。
ただし、キャッシングは年収の1/3までしか利用できないという法律があります。そのためアルバイトなどの収入源がない場合は、そもそも利用できないということです。
知っておくべき事は、キャッシングする金額に対して利息がかかるということです!
キャッシングをすると、最終的にはその金額以上を返さなくてはいけないことになるので注意してくださいね。
運転免許証を持っているかどうか
運転免許証の有無をチェックします。運転免許証を持っているなら「あり」、持っていなければ「なし」を選びましょう。
運転免許証番号は、免許証に「番号」とかかれた項目にある12桁の番号です。
運転免許証を持っていなくても、クレジットカードはちゃんと作れます!
預貯金額は審査に影響なし
ここでは、貯金金額を入力します。記入は任意なので貯金金額を書かなくても大丈夫です。
貯金金額はクレジットカード審査には影響しないためですね。
カード会社は、借入状況などは確認できますが貯金金額までは分かりません。
自動リボ払いは、申し込まないことをおすすめ
自動リボ払いにするかどうかの選択です。自動リボ払いをすると、一ヶ月の支払いが一定額になり、支払いの残りは翌月に持ち越されます。
たとえば、自動リボ払いの設定を1万円だとします。カードの利用分が3万円だとすると、翌月の支払いは1万円になります。
残りの2万円ですが、自動リボ払いの設定が1万円なので、翌々月の支払いも1万円です。そして、残りの1万円はその次の月に支払いということになります。
基本的には、自動リボ払いは申し込まないほうがいいでしょう。申し込まないほうがいい理由は次の3つ。
- 金利手数料がかかる
- 支払いが減ったと勘違いしてしまう
- 借金地獄に陥る可能性がある
自動リボ払いを使うと金利手数料がかかるので、最終的に支払う金額は「購入金額+金利手数料」ということになります。金利手数料も安くはありません。
毎月の支払いが一定金額になるため、高い買い物をしても安く買えたような気分になるのです。目先の支払い金額は減りますが、支払いを先延ばしにしているだけなんですよね…
そのため「まだお金があるからアレも買おう!」と支払いを増やしてしまい、最終的には膨大な借金となってしまう可能性があります。
こういった理由があるので、自動リボ払いは申し込まないことをおすすめしています。
どうしても1ヶ月分の支払いを減らしたいときは、リボ払いではなく「分割払い」「ボーナス払い」の利用を検討してみてください。
取引を行う目的は「生計費決済」を選ぶ
取引を行う目的を選択します。ここでは「生計費決済」を選びます。
「生計費決済」は日常生活・旅行などの支払いで使う場合、「事業費決済」は個人の事業での支払いに使う場合に選択します。
みなさんが使おうとしているのはすべて生活費決済です。
暗証番号を決める
ここでは数字4ケタの暗証番号を決めます。暗証番号は、お店でクレジットカード払いをするときに入力します。そのときに入力する暗証番号をここで決めるのです。
暗証番号が知られてしまうと不正に利用される可能性があるので、生年月日や「1234」といった簡単なものにはしないようにしましょう。
追加カード・サービスでは、ETCカードや電子マネーも同時に申し込める
ETCカードや電子マネー(iD、QUICPayなど)を作りたい場合は、ここから申し込みができます。
申し込みはあとからでも可能ですが、クレジットカードの申し込みと同時にできるので、申し込みの手間が省けますね。
三井住友VISAデビュープラスでは、ETCカードと電子マネーiDの申し込みが同時にできます。
アンケートは任意
その他の入力では、カードをどこで知ったのかを選びます。当ブログで知ったのであれば、「9.比較サイト」を選択します。
ただ、このアンケートは任意なので、回答しなくても全く問題ありません。
カード会社は、この情報をもとにどうしたら多くの方に使ってもらえるのかを調査するために行っているからです。
各種料金のお支払い申込書
各種料金のお支払い申込書とは、公共料金をクレジットカードで支払うための申込用紙です。ここでチェックを入れた公共料金の申込書が自宅に郵送されます。
電気代やガス代、NHKの料金をカード払いにする場合はチェックしておくと良いですね。
ちなみに、各種料金お支払い申込書はクレジットカードを作ってからでも申請できます。
申込み内容をもう一度確認する
今まで入力した内容が正しいかどうかを確認してください。
この内容をもとにクレジットカードの審査が行われるので、間違った内容を送信しないようにしっかり確認しておきましょう!
訂正する場合は、間違ったところの近くにある「訂正する」というボタンを押すと修正できます。
入力した内容に問題がなければ「申込」を選択することで、三井住友VISAデビュープラスカードの申し込みは完了です。
登録したメールアドレスに、カード会社から「カード申し込み」についてのメールが届くので確認しておきましょう。
学生が「三井住友VISAデビュープラスカード」を申し込む方法・作り方・入力内容まとめ
この記事では、学生が三井住友VISAデビュープラスカードを申し込むときの入力内容を解説しました。
学生でも「三井住友VISAデビュープラスカード」の審査にはきちんと通るので、嘘をつかず正しい情報を書くようにしましょう。
このように、クレジットカード申し込みのやり方は、通販などのアカウント作成と同じように簡単に作れます。
学生はクレジットカードの審査に通りやすくなっているので、学生のうちに1枚作っておくといいですね。
以上、学生が三井住友VISAデビュープラスカードを申し込む方法|作り方や入力内容をやさしく解説!…というお話でした。