学生が初めてクレジットカードを作ろうと思ったときに、
「クレジットカードを申し込むときに必要なものは何だろう?」
という疑問が浮かんできますよね。
学生がクレジットカードを作るには、あなたがカード申込者本人だという確認をするための必要書類を用意しなくてはいけません。
そのために必要になる、以下の5点をチェックしてみましょう。
- 本人確認書類
- 学生証
- クレジットカードの引き落とし口座
- 銀行印
- 親の同意(未成年なら)
このページでは、学生がクレジットカードを申し込むときに必要な確認書類をやさしく説明します。
目次
学生がクレジットカードの申し込みに必要なものは5つ!
学生が必要なもの①:本人確認書類
まずはじめに、本人確認書類が必要です。本人確認書類として、身分証明書を用意しましょう。
カード会社は、本人確認書類からあなたの氏名・住所・生年月日などをチェックします。
クレジットカードを作成するときに記入する情報が、本当にあなたの情報であるかを確認するために必要になります。
本人確認書類として認められる一般的な身分証明書はこちら。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民票の写し
- 住民基本台帳カード
学生証は、身分証明書として使えないので注意してくださいね。
おすすめは、「運転免許証」です。
顔写真や氏名、住所、生年月日など、本人確認書類として必要な情報が全て揃っているので、一番簡単でスムーズに本人確認ができますよ。
ただ、運転免許証を持っていなくても、クレジットカードは作れるので安心してくださいね!
カード会社によって、本人確認書類の内容は違ってくるので確認しておきましょう。
学生が必要なもの②:学生証
学生として作るので、基本的には学生証も必要です。(学生証なしで作れるカード会社もある)
学生証のコピーを提出して、あなたが在籍している学校・学科・学籍番号・卒業予定日などをチェックします。
これも本人確認書類と同じように、
「ちゃんと大学に在籍している学生なのか」
「許可を受けている学校なのか」
を確認するために必要になります。
本人確認書類と学生証は別ものなので、注意してくださいね。
最初に学生証が必要だと書きましたが、学生証を提出する必要がないカード会社も多くあります。
なぜかというと、カード会社はなるべく申し込む手間をなくすことで、学生にクレジットカードを申し込んでほしいと考えているからです。
学生証を提出しない代わりに、学校名や学科など学校情報を記入します。
ネットからの申込みが対象です。学生証が不要になるカード会社はこちら。
- 三井住友VISAデビュープラス
- JCB CARD W
- 学生専用ライフカード
学生が必要なもの③:クレジットカードの引き落とし口座
クレジットカードの引き落とし口座を用意しましょう。
クレジットカードを使った代金を支払うための、引きとし口座が必要になります。
特別な口座が必要ということはなく、ほぼすべての銀行口座や郵便貯金口座(ゆうちょ銀行)が使えます。
クレジットカード用に口座をわざわざ作らなくても、いま持っている口座を使うことも可能です。
よくある質問として、
「カードと同じ会社の口座じゃないといけないの?」
とありますが、どの口座でもOKです。
三井住友VISAカードを作るからと言って、三井住友銀行の口座が必要というわけではありません。
なので、べつの銀行口座や郵便貯金口座(ゆうちょ銀行)を使ってもまったく問題ありません。
あと、引き落とし口座は、本人名義のものを用意しましょう!
家族で使っている口座を使おうとしている方がいるかもしれませんが、本人名義でしか登録できないので注意してくださいね。
学生が必要なもの④:銀行印
引き落とし口座を作ったときに登録した、銀行印も必要です。
クレジットカードの引き落とし口座が、あなたの口座であると証明するためです。
その口座に登録された銀行印と違うものを使うと、審査に落とされる場合もあるので気をつけてくださいね。
まずは、通帳の銀行印を確認してみましょう。
カード会社によっては、引き落とし口座に使っている銀行を認証することで省略できることもあります。
学生が必要なもの⑤:親の同意(未成年なら)
あなたが18~19歳の未成年であれば、親の同意が必要です。
クレジットカードを申し込むときには特に必要なものはありません。カード会社は、その数日後に親に直接電話をして申し込み内容の確認をします。
20歳以上の学生なら、親に確認の電話がいくこともありません。
まだ未成年の学生であれば、親にクレジットカードをつくってもいいか相談しておきましょう。
「学生証」は本人確認書類として使えないの?
学生証は、本人確認書類としては使えません。
本人確認書類として認められているのは公的証明書であるため、学生証は公的証明書ではないからです。
そのため学生証は、学生であるかどうかを確認するのに使います。
学生がクレジットカードを申し込むときは、本人確認書類とは別に学生証も必要になるということです。
- 身分証明書:本人なのかを確認するため
- 学生証:学生なのかを確認するため
本人確認書類の「住所」が今の住所と違うときは?
新学期で引っ越したり、学生寮に入ったりして、住所が変わったという人もいるかと思います。
本人確認書類で新しい住所が書かれたものが1つも無ければ、下記の追加資料を提出することで、クレジットカードを作ることができます。
- 公共料金の証明書(電気、水道、都市ガス、NHK受信料)
- 社会保険料の領収証書
- 国税、地方税の領収書または納税証明書
- 領収日付(振替日付)あり
- 発行日付より6ヶ月以内のもの
- 本人名義であること
住所が変わったけど住所変更していないのであれば、追加資料を提出することで申し込むことができますよ。
口座の銀行印を忘れた…どうしたらいい?
「通帳はあるんだけど、その銀行印がどれか忘れた…」なんてこともありますよね。
そんなときは、銀行へ行ってどの銀行印なのかを調べてもらいましょう。
もし手持ちの印鑑に銀行印がなかったときは、新しく銀行印を登録し直さなければなりません。
ただ、その場合は変更に少し時間がかかります。
銀行へ行くときは、以下の3点を忘れずに持っていってください。
- 本人確認書類(免許証、健康保険証など)
- 通帳
- 別の印鑑(新しく登録するなら)
学生がクレジットカードの申し込みに必要なもの「必要確認書類」まとめ
クレジットカードを申し込むときに必要になる確認書類、
- 本人確認書類
- 学生証
- クレジットカードの引き落とし口座
- 銀行印
- 親の同意(未成年なら)
の5点について、くわしく説明しました。
本人確認書類(免許証、健康保険証など)と学生証は、コピーして提出します。
クレジットカードの引き落とし口座は、アルバイトで使っているものなど今持っている口座を使ってもらって大丈夫です。
18~19歳の未成年は、親に作ってもいいか相談しておきましょう。
クレジットカードは、学生でも簡単に作れちゃうことが分かったかと思います!
このサイト「青春クレジットカード部」では、初めてクレジットカードを作ろうとしている学生にオススメのカードを紹介しています。
こちらも参考にしてみてくださいね。
以上、【学生】クレジットカードの申し込みに必要なもの「本人確認書類」とは?学生証・保険証があれば作れるの?…というお話でした。